2009年11月18日水曜日

2009年10月、ノヴォシビルスクでスペシャル・コンサート

2009年10月18日、レーピンはノヴォシビルスクのオペラ・バレエ劇場で開かれたペシャル・コンサートで演奏しました。この夕べは1956年にノヴォシビルスク・アカデミー交響楽団を創設し、2007年に亡くなるまで率いてきた偉大な指揮者アーノルド・カッツの想い出に捧げられました。
 レーピンはテオドール・クレンチス指揮の同オーケストラと共にチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏しました。レーピンのこの曲の初めての録音は、1985年、14歳のときに、アーノルド・カッツ指揮の同オーケストラと演奏したものでした。

この演奏会についての記事(ロシア語)

FOTOGRAF.X1.RU のヴィクトル・ドミトリエフによる写真(一部を下に御紹介します)







All the photos are by Victor Dmitriev from "FOTOGRAF.X1.RU"

2009年10月24日土曜日

トリオCD発売

 チャイコフスキー/ラフマニノフ・トリオ レーピン、マイスキー、ラン・ラン

レーピンのDGから4枚目のアルバムとして、チャイコフスキー・ラフマニノフのトリオのCDが出ました。ピアニストのラン・ランの初の室内楽CDにチェロのミッシャ・マイスキーと共に参加しています。
3人はこの夏のヴェルビエ音楽祭で初めて共演し、8月に北ドイツで録音され、2009年10月9日(アメリカでは20日)に発売されました。

1) Rachmaninov: Trio élégiaque No.1 in G minor for Piano, Violin and Cello
2) Tchaikovsky: Piano Trio in A minor, Op.50

Vadim Repin, violin
Mischa Maisky, cello
Lang Lang, piano

    Release Dates:
    World: October 9, 2009 (Deutsche Grammophon 4778090)
    USA: October 20, 2009 (Deutsche Grammophon 4778090)

詳しくはアルバムの公式サイト またはレーピン・ディスコグラフィーをご覧ください。