2016年9月20日火曜日

マクミランのヴァイオリン協奏曲のCD発売

レーピンに献呈されたマクミランのヴァイオリン協奏曲と、ラニクルズに献呈された交響曲4番が初録音としてCDで発売されます。

ジェームス・マクミラン:
1. ヴァイオリン協奏曲
2. 交響曲第4番

    ヴァイオリン:ワディム・レーピン
    指揮:ドナルド・ラニクルズ
    管弦楽:BBCスコティッシュ交響楽団

発売元: Onyx Classics
発売日: 2016年10月 


2011年7月2日土曜日

クレイジー・ナイト・イン・ヴェルビエ

7月31日のコンサートは忘れえぬ夜となることでしょう。偉大なヴァイオリニスト・ヴァディム・レーピンの40才の誕生日を祝うために、奇才アレクセイ・イグデスマンが細心の気配りと想像力と適度なユーモアでこの夜を計画しています。このクレイジーな夜に、レーピンと、彼をサポートする、ジュリアン・ラクリン、驚異のジプシー・ヴァイオリニスト ロビー・ラカトシュたちがあなたを夢中にさせることでしょう。まだ疑うあなたのためには、このマジックが、ヴェルビエ音楽祭室内管弦楽団のメンバーにも広がって、ダンス・ステップまで披露してくれることになっています...

ヴェルビエ音楽祭ニュースレターより-

2011年6月1日水曜日

2011年のエディソン音楽賞室内楽部門受賞

エディソン・クラシック音楽賞は毎年クラシック音楽の11の部門で最高の録音に送られる賞です。
これはオランダのアムステルダムからもたらされます。今年、ヴァディム・レーピンとニコライ・ルガンスキーは「ヴァイオリン・ソナタ集」のアルバムに対して室内楽部門賞を授与されました。

(The Official Site of the Edison Awards)

2011年4月12日火曜日

2011年のBBC Music Magazine Awards の室内楽部門を受賞

レーピンとルガンスキーの初めての録音であるヤナーチェク、グリーク、フランクのソナタ・アルバムに対し、2011年のBBCミュージック・マガジン・アウォードが贈られました。(同誌の公式サイト

同誌の5月号に、全受賞者のインタビューが載っています。また、受賞ディスクの試聴と受賞時のビデオはこちらにあります。

2010年12月9日木曜日

レーピンがフランスの芸術文化勲章を受章


ノヴォシビルスク生まれのヴァイオリニスト、ヴァディム・レーピン(39)はフランスの芸術文化勲章(シュヴァリエ)を受章しました。名誉ある授与は週末、パリのサル・プレイエルでのリサイタルに引き続いて、フランス文化大臣に代わりシテ・ドゥ・ラ・ムジークの総支配人ローラン・バイルにより執り行われました。バイルはレーピンの比類ない音、献身と芸術性、そして、ムスティラフ・ロストロポーヴィチとメニューインという、同じ輝かしい勲章を受けたふたりの偉大なメンターに培われた、音楽家としての高いスタンダードへの忠実さを讃えました。

ヴァディム・レーピンは13才の時にフランス・デビューをしており、四半世紀に亘ってフランスで定期的に演奏してきました。
レーピンは5才でヴァイオリンを始め、6カ月後には最初の舞台に立ちました。11才でヴィエニアフスキー・コンクールでゴールド・メダルを取り、モスクワとサンクト・ペテルブルクで初リサイタルを開きました。1985年、14才で東京、ミュンヘン、ベルリン、ヘルシンキでデビューし、翌年カーネギーホールにデビューしました。(訳者註:東京デビューは1987年15才の時)2年後、ヴァディム・レーピンは、世界で最も有名でハードなエリザベート・コンクールの、最年少の覇者となりました。それ以来、世界で最も偉大なオーケストラや指揮者と共演してきました。

先のシーズンではニューヨークでムーティと、東京でティーレマンと、ライプツィヒでシャイーと共演し、ウラディミール・ユーロフスキー指揮のロンドンフィルハーモニー交響楽団とオーストラリア・ツアー、、ジェームス・マクミランが彼のために書いたヴァイオリン協奏曲をヴァレリー・ゲルギエフ指揮のロンドン交響楽団と初演して満場の称賛を得ました。今年初めには、生涯に亘る音楽への貢献に対し、フランスレコード業界の最も権威ある賞である「ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジーク」を受賞しています。

(2010年12月8日 インタークラシカのプレス・リリースより)

2010年10月4日月曜日

新譜 Violin Sonatas のアルバム・ページ

ルガンスキーとのソナタ・アルバムの特設ページがDGのウェブサイト内にできました。解説、トラックリスト、オーディオ・サンプル、ギャラリーがあります。

Photo from the album website (C) Harald Hoffmann

2010年10月1日金曜日

新譜情報: クラシックのスターたち-ヴァディム・レーピン

ユニヴァーサル・ミュージックとラジオ・フランスから新しいコンピレーション・アルバム「クラシックのスターたち-ヴァディム・レーピン」が9月20日に発売されました。
これは20人の現在の代表的な20人のアーティストのために作られたCD20枚のシリーズで、声楽、ヴァイオリン、ピアノ、指揮の4つのジャンルからロベルト・アラーニャ、マルタ・アルゲリッチ、ダニエル・バレンボイム、ピエール・ブーレーズ、ルノー・カプソン、ナタリー・デッセイ、プラシード・ドミンゴ、アンジェラ・ゲオルギュー、エレーヌ・グリモー、ジャニーヌ・ヤンセン、フィリップ・ジャルスキ、ナイジェル・ケネディ、マグダレーナ・コジェナー、ラン・ラン、リッカルド・ムーティ、小澤征爾、パトリシア・プティボン、サイモン・ラトル、ヴァディム・レーピン、ロランド・ヴィリャソンの20人です。
レーピンのCDには7つのトラックが選ばれています。


1. Tchaikovsky: Violin Concerto in D, Op.35 (1st mov)
2. Taneyev: Piano Quintet in G minor, Op. 30 (2nd mov)
3. Brahms: Concerto for Violin and Cello in A minor, Op.102 (3rd mov)
4. Beethoven: Sonata for Violin and Piano No.9 in A, Op.47 - "Kreutzer" (3rd mov)
5. Beethoven: Violin Concerto in D, Op.61 - 2. Larghetto
6. Rachmaninov: Trio élégiaque No.1 in G minor for Piano, Violin and Cello (3rd mov)
7. Miaskovsky: Violin Concerto in D minor, Op.44 - (3rd mov)
詳しくは「レーピン・ディスコグラフィー」